2020年4月から小学校でプログラミング教育が必修化となります。
いまはまだ1月ですが、これから4月が近づくにつれてプログラミング教育に関するw代が増えてくるのではないかと思っています。
小学校でのプログラミング教育必修化までに至る経緯は結構時間がかかっています。具体的には2008年=平成20年に中学の学習指導要領の中でプログラミングを学ぶべきものとして掲げられるようになりました。
さらに、2014年=平成26年に文部科学省大臣の諮問でさらなる議論が行われ、その後の議論を経て、2017年=平成29年3月に公示された小学校学習指導要領の中で、プログラミング教育の位置づけが明確に示されることになりました。
そしてついに2020年4月からプログラミング必修化になるわけですが、問題は、
プログラミングという新しい教科が出来るわけではありません。小学校の授業の中で、それぞれの学校、担任の先生の裁量によって、プログラミング教育を既存の教科、具体的には算数や理科といった教科の中で一部プログラミング教育のことを指導することとなっていて、内容については極めてあいまいです。
そして、実際にプログラミング教育といってもプログラミング言語を学ばせるのが必須ではなく、プログラミングに関する考え方などを学ぶとなっていて、非常に中途半端なのですが、それでも学習指導要領の中では、プログラミング言語ではないのですが、タイルのようなアイコンというかブロックを組み合わせてプログラミン後言語と同じようにプログラムを作ることが出来る Scratch(スクラッチ)等を利用することを推奨しています。
このあたりは、以下の記事が詳しいです。
小学校プログラミング教育必修化で、プログラミング勉強は絶対お得!
今後の教育という面でも、新しいビジネスチャンスという意味でも4月から開始される小学校プログラミング必修化の動きには注目していきたいと思います。